チョコ片手に屋上でジャンプ

某20代ジャニヲタの手記。芸人さんやDも推してます。エンタメを追うのが好き。

毎日がセンタクの連続

「心はキレイなのが一番」

 

マキムラ警官はそう言ってコインランドリーにいた。

 

私はジャニヲタだが、空気階段(吉本芸人)さんのファンでもある。

ちなみに、ブログ名の「チョコ片手に屋上でジャンプ」の屋上は、空気階段の公式サイト・空気階段の屋上から拝借した。

 

コント『コインランドリー』で、キレイな心を保っているマキムラ(演・かたまりさん)が誘惑に負けそうになった時に「(心がきれいじゃない)ラインを越えてしまう、あーーー!」と取り乱したシーンがある。

そのシーンを見てからというものの自分に「こんなんじゃダメだ」と嫌気がさすと、あのマキムラのように「キレイな心(自分の場合は、自分の理想の姿)が荒んでいる!汚れている!あー!あー!!」と叫んで洗濯機の中に閉じこもりたくなってしまうようになった。

 

一昨日から、正解がないことに正解を押し付けられたり、言いたいことを相手に伝えきれなかったり、夢見心地に浮遊したり、自分の気持ちが迷走してモヤモヤしていた。

4月から新生活が始まり生活環境が変わる。

その前に自由に気のまま行きたいところに行き、見たいものを見に行って心を浄化…つまり”心のお洗濯”*1をすることにした。

 

今日はある場所に赴いた。

その際、ある出来事に対して”やってみるか、控えるか”大きく迷った事件が起きた。

もぐらさんが好きなギャンブルに例えると、当たる確率は割と安パイで貰える額も高い良い条件だが、少しミスが起こると大損する状況だった。一か八か状態。

一瞬で判断せねばならず、私はリスクにびびって挑戦をやめてしまった。

 

挑戦をやめてすぐ、今のチャンスはとんでもない大宝だったことに気づいた。

一生背負うほどの後悔に苦しめられた。

精神状態のリフレッシュを図り”心の洗濯”をしに行ったのに、”心の選択”を誤ったために”貴重な機会を逃したビビり大馬鹿野郎”、”判断下手”、”本来の目的に背いた行動を選んで最低”と、自分を呪う事態になった。

 

数日前に友人の助けを借りて正しい心の選択をできたことがあった。

だから余計に今日の自分の選択が悔しくていたたまれなかった。

しかし、時間が経ち考え直してみると数日前の良い選択となった行動は、状況次第ではもしかしたら悪い選択として転落していた可能性も当然ながらあったのだ。

人生は運次第だと個人的に信念として貫いている。

根本的な信条をうっかり見失っていたが、私自身はそう思う。

つまり何もかも結果論なのだ。

どの選択をしたら、どういう運命が待っているかなんて分かりやしない。

確率は予測できても実際は物事が起きてからではないと答え合わせはできない。

心のマークシートで数日前に塗りつぶした択は〇で、今日塗りつぶした択が×であっただけだ。

 

×を食らったことは、とてつもなく悔しい。

けれど×に執着せずに今後〇を沢山もらえるように自分自身は努力し、不可抗力に対しては運が見方してくれることを願う。×をカバーできる良い出来事があったら尚良し。

 

”選択”をし、〇を貰えなかった時に付いた汚れを”洗濯”で流す。

人間とは常にセンタクをする生き物なのだ。

 

初心に帰らせてくれた空気階段さんに感謝。

〇を選び抜いてみせる。諦めない。

*1:筆者なりの意味での、お洗濯。マキムラの言う汚れとは、一般的に悪とされる行為と言える。